自宅の片付け

もちろん自宅の片付けだって不用品回収業者に頼りたい

大掃除をしたいけどちょっと面倒だな、でもプロの清掃業者や不用品回収業者に電話してまでお願いするほどではないし困ったもんだ、とお悩みの方が 12月に急増するのは毎年恒例のことでしょう。 ですがそこは思い切って受話器を手にとって黒電話のダイヤルを回す、あるいは現代風にプッシュボダンを押す、もっと今風にスマホで検索してそのまま業者と通話する、 というのもそれほど悪くは無いアイデアなのです。

最近の不用品回収業者は使えるもの、価値あるものは買取してくれるので嬉しいですね。 しかし、こんなに少しのゴミではきっと不用品回収業者も呆れてしまうだろう、面目を潰してしまわないかと気に病んでいるのでしょうが、 業者はいつもゴミ屋敷の清掃のような大仕事を手がけているわけではないのです。 独身男性の住むマンションの一室など頑張れば自力で片付けられそうな規模だって引き受けてもらえるので、その点を気にして問い合わせるのに二の足を踏んでいる 中年男性や独身女性も気兼ねなく見積もりを取ってもらいましょう。

多くの不用品回収業者が採用している「積み放題プラン」のようなものですと、処分したいゴミの量に関わらずトラック1台に詰める量なら 一律の料金で引き受けてもらえますので、今現在自宅に抱えているゴミの量を気にせずに部屋の中の不用品を回収してもらう段取りを進めることが、 それが年末だろうと月末だろうと夕暮れ時だろうといつでも実現可能になるでしょう。 このプランなら細かな現状を伝えて見積もりを出してもらう手間も不要で、トラック1台を派遣してもらう料金がいくらですよ、と単純明快なお会計になります。 なので「あんまり不用品・ゴミがないのだけれどこんなちっぽけな依頼をして相手のプライドを傷つけてしまわないか心配だな、 だってこれでは受け取る報酬もきっと割に合わないだろうし」と優しい気遣いをするOLさんがいたとしても、その心配は杞憂に終わるでしょう。

考え方によってはゴミの量が少なくて損をするのはこちら側になるので、少量の処分だから業者に失礼だ、申し訳ない気持ちになる、というのは筋違いなのです。 張り切ってトラックに搭乗して登場した不用品回収業者を部屋に案内して依頼の品を紹介したらガッカリした表情を浮かべた、なんてことはまずないでしょう。 新人さんで仕事に対する情熱に溢れている、ハードな業務ほど燃えるというMっけを心に有する人ならともかく、 普通の作業員が相手なら積み上げられたゴミの山を見せる方が心も痛むはずなのです。

いくらプロ相手だからと言ってそれなりのおもてなしをしなければいけないと考えて友人宅を訪ねてゴミを譲ってもらったり、 親戚に電話していらない冷蔵庫や電子レンジ、ミシンや自動車を引き取らせてもらったり、親友の家のガレージに眠っているバイクを譲ってもらうような真似は しなくてもいいでしょう。たいていの業者なら不要になったエアコン1台からでも受け付けてもらえますので、無理してゴミの量を嵩上げしなくてもいいのです。

またそうした少量の不用品の処分なら近所の住民に知られたくない、こっそり秘密裏に処理したいというケースもあるでしょうが、 そんな要望にも応じてくれる業者もあり、噂好きな団地のおばさんに感付かれないよう任務遂行してもらうことも条件次第では請負ってもらえます。 訳ありで処分したい不用品が多いのなら、前もって搬出する荷物を梱包しておいて、業者の名前の入ってないトラックを回してもらい、 無地の作業服を着たスタッフを派遣してもらうことで周囲の住民には気付かれることなく、数十分で全ての作業を完了させることだってできるでしょう。

先に私服で梱包作業を済ませておいて積み込みも目立たないよう私服でお願いすることも無理な相談ではありませんので、 後日井戸端会議で話題になる危険を避けて部屋の中の不用品を処分するのもたやすいことです。 作業する時間も昼間でなく、薄暗くなってからや夜が更けてからスタートして欲しいと頼めばそれに合わせてもらえます。